起業事例 その②

起業事例②

レストランカレーを作るのが趣味の会社員のEさんは、カレーを作っては家族や周りの人に振る舞っていました。趣味なので、香辛料にこだわり、時間もたっぷりかけ自己満足だけを追求していました。

あるとき知り合いの人から、これだけうまかったら商売にできるよといわれ、こんなものが、商売になるのかと思い始めました。漠然とした思いがずっと心の中にありました。

友達にも相談してみた結果、家の近くにある喫茶店のマスターと知り合いになり定休日の1日だけを店を貸してくれるように、話がまとまりました。香辛料をいれ作るのには1週間かかる大作です。

こんなチャンスは二度と来ないと思い、お客さんに喜んでくれるように、腕によりをかけてつくりました。

評判は上々です。お客さんは知り合いの知り合いとかでしたが、初めて直接知らない人からの評判を得ることと、さらにお金が入ってくることに驚きました。その後もう一度食べたいと要望がその喫茶店にあり、月1だったのが、月2回3回と増えて行きました。

そうなるとEさんは、いづれ開業を考えるようになりました。いくらおいしくても、商売と趣味は違うので、作り方を見直し今の味を落とさずに、もっと簡単にできないかと試行錯誤していきました。その結果なんとかレシピは完成しました。

またカレーの種類をふやしたり、カレーをつかったメニューを考えたりもしました。お金があまりなかったのと、返済を考えるとローンは危険な感じがしてなるべく使わない方針にしていたので、なんとか家族を説得して、家を改造してカレーショップにすることに成功しました。

趣味から発生したものですが、漠然とした思いから始まって10年以上たった今ではマスターとしてなんとかやっていけてます。